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2006年3月18日 (土)

山岳部「偲ぶ会」、恩師が逝く…。

何人かの恩師がいます。

その中でも、特に人としての生き方を教わった方が、大学時代の上杉先生である。専攻が違うので、上杉先生の講義を聴いたことはない。だから、逆に言えば、人間同士のお付き合いが学生時代からできた。(単位欲しさにゴマすることもないし?!)

卒業後も、ずーと、ずっと、お付き合いがあった先生だ。(心理学、特に臨床心理学の世界では、著名な方なので、実名で書くことにする。)

昨年、我が母校、文教大学の大学長に選挙で決まって就任し、これから大学改革を、という時に突然逝ってしまった…。昨年の126727分。

今日(3/18)は、文教大学山岳部「上杉先生を偲ぶ会」が行われる。

翌日(3/19)は、大学葬。この2日間は、上杉先生の教え子達などが全国から東京へと…。

私が、上杉先生を人として敬意を持った最初の逸話をここに書く。

「東大を卒業後、某大企業に就職、順調に出世街道を歩き、人事部長になり、家族には2人の子供もできた。そんな時、世は不況(現在の不況ではない)で、リストラの嵐。人事部長には、200人の首切りの仕事命令。一人ひとりの人生を見つめながらリストに該当者の名前を書いていく。痛く苦しい時間である。199人まで書いたところで、最後の200人目の空欄をしばらくじっと眺めていた。そして、その空欄に自分の名前を書いた。

その後、大学の恩師が学部長をされていた大学に、暇しているのなら、うちに来いと声をかけられ、再び学問の世界に…」(注:リストに自分の名前を入れた時点は、大学への話などは全くなかった。後の保障があった上での行為ではない。)

最後に、大学葬宛に送った私のコメント書きます。

『上杉先生とは、山岳部創設時、顧問になっていただいたのが出会いでした。

山岳部、創設時は山岳愛好会ですが、その追い出しコンパで皆にコメントをもらった色紙に上杉先生にも書いていただいた。

「○○(トムとジャッキー)君とは、山で一緒することはなかったけれど、呑み会ではよく会った。とても気持ちがよかった印象。卒業しても、後輩を含めて、よろしく!! 上杉喬」

コメントにも私を気遣う先生の温かい人柄が出ていて、色紙は今でも宝物として、飾っています。

上杉先生のご冥福を、心よりお祈りいたします。』 合掌。

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コメント

とても心に残る話ですね!トムとジャッキーさんの人柄が伝わってきます。恩師との出会い
もさることながら、その志や想いを自分の中に生かしていく・・・・・さぞ先生も喜ばれていると思います。
すばらしい教師に出会えることは人生の財産ですね!

投稿: ぷららきた | 2006年3月18日 (土) 09時20分

恩師が亡くなるのは悲しいことですね。

一番多感だった時に受けた影響は大きいですからね。
先生のご冥福をお祈りします。

投稿: ひかる | 2006年3月19日 (日) 16時50分

ぷららきたさん

本当に、上杉先生に出会えたことは幸せでした。
19日の大学葬は、有志だけで行われたもので、本当に上杉先生を心から慕った者の偲ぶ会(そういう該当者だけに呼びかけたもの)なのですが、250名を越える人達が集まり、来られなかった人からも沢山のメッセージが届いた会でした。

その盛大さにも感銘し、19日のブログも、もう一つ逸話を書きますので、どうぞ、読んでください。

投稿: トムとジャッキー | 2006年3月19日 (日) 21時47分

ひかるさん。

ありがとうございます。
そうですね、本当に影響を受けた、私にはもったいないくらいの恩師でした。

投稿: トムとジャッキー | 2006年3月19日 (日) 21時47分

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