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2006年4月27日 (木)

■勝手な映画評(第15回) 『陽気なギャングが地球を回す』

■ 勝手な映画評(第15回)

『 陽気なギャングが地球を回す』  ■

  ◎総合評価: 25 / 100

Yoki8 作品名: 『陽気なギャングが地球を回す』(2006年/日本/91分)

監督: 前田哲

原作: 伊坂幸太郎

出演: 大沢たかお、鈴木京香、佐藤浩市、松田翔太、他

分野: サスペンス/コメディ

公開予定: 2006.5.13(土)

Yoki5物語

見ただけで人の嘘が分かる能力を持つ男(成瀬:大沢たかお)、コンマ1秒まで正確な体内時計を持つ女(雪子:鈴木京香)、いいかげんだが演説達者な男(響野:佐藤浩市)、生まれついての若き天才スリ師(久遠:松田翔太)。

この能力を持つ4人が出会い、チームを結成し、ロマンある犯罪計画を実行する。それは、大胆不敵な「銀行強盗」。

しかし、犯行直後に別の覆面強盗にあっさり奪った現金を奪われる。

内部の裏切りか? それとも盗聴か?…

4人と新たな強盗団と警察と、4人の知り合い等々、様々に入込み、入り乱れての展開で、ストーリーの終結はいかなるものに…

Yoki1寸評

う~ん、これは映画というより、「漫画」である。

そう思っていたら、配られたチラシの中に、「2006.4/27発売!完全漫画化、人気作家伊坂幸太郎作品、初のコミックスに!」なるものが入っていた。映画にしないで、コミックスだけでいいのでは? というのが正直な感想。

しかしながら、試写が終わって周りから聞こえてくるのが、「面白かった~」「友達に観るように、私、薦める!」「めちゃ、よかったねー」という若者たちの声が響く…。

(貴方たちは、こんな作品で満足しちゃうの?)若いアニメ世代には、ゴキゲンな作品だったようだ。アニメ(漫画)世代って言っても、『ガロ』じゃないよ(笑)

Yoki7 私が年寄り?!だと思われてもいい(笑)、全編に渡って「くだらない」「ばかばかしい」、何が嬉しくて…、いや、もしかするとコレは演技する側や製作側は遊んでいるような気分で楽しかったのかも…。

ただ、少なくとも映画の秀作とは何かを知っている「大人」の鑑賞者には、劇場まで足を運んで観る作品ではない。テレビの2時間ドラマで十分だ。91分がいかに長く感じたことか…。

宣伝コピーの「知的で小粋で贅沢なロマンチック・エンターテイメント!!」

どこが??? 「痴的でダサい」とまでは言わないけれど・・・。

●お薦め度:(★5つが満点、☆は半星)

*「軽い分野のアニメ」好き → ★★★★

*浅薄な笑いも楽しめる人 → ★★★☆

*暇つぶし → ★★★

*デート  → ★★

*「重い分野のアニメ」好き → ★

● 「劇場」 VS  DVD」 (どちらで観る?のお薦めは…)

WIN:「DVD

  わざわざ劇場に足を運ぶ作品ではないと思う…

公式HP:  http://www.yo-gang.com/ 

鑑賞日 2006.4.26(水) 特別試写会(東京厚生年金会館)

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コメント

はじめまして。私も試写観ました。かなり辛い時間でした。テレビもそうですが、予定調和や「ドラマ」でない説明ドラマに喜ぶ受け手が多くなっていることに不安を感じます。トラバさせていただきます。

投稿: lovelytelly | 2006年5月 1日 (月) 16時42分

Lovelytelly さん。

はじめまして。 コメントありがとうございます。

政治では、「その国民のレベルにあった政治家しか育たない」と言われます(正に、日本は今、愚衆政治の典型で最低の為政者たちに政治が支配されています…)。

映画などの総合芸術も鑑賞側のレベルのものしか育たないのかも…。邦映画界も危機的状況なのかもしれませんね…(悲)。

秀作が創られる、その基盤がしっかり根付く背景を少しでも創っていきましょう!

投稿: トムとジャッキー | 2006年5月 1日 (月) 23時18分

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