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2006年4月14日 (金)

■ 勝手な映画評 (第10回) 『トム・ヤム・クン!』

■ 勝手な映画評 (第10回) 『トム・ヤム・クン!』■  

◎総合評価: 65 / 100

Tyg6 作品名:『トム・ヤム・クン』(2005年/タイ/110分)

監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ

出演:トニー・ジャー、ネイサン・ジョーンズ、他

分野:アクション

公開予定: 2006.4.22(土)

Tyg3物語

舞台は、タイ国、オーストラリア。

何百年もの間、象と共に生活をおくる最強のムエタイ兵士(チャトゥラバート)の末裔が暮らすタイ東部の静かな村。

カーム(トニー・ジャー)も、父と愛する象たち(家族同様)と平和に暮らしていた。

ある日突然、平和な暮らしが乱される。カームの象親子が動物密輸組織によって捕らえられ、オーストラリアに連れ去られる。

家族同様の象親子(ポーヤイとコーン)を取り戻すため、カームは単身シドニーへと飛ぶ。

そこで待ち受けるのは、中国マフィアと腐った警察組織の面々との闘いだった。

敵の格闘技は様々。足技格闘技カポエイラ、剣術、巨人でマッチョなプロレスラー、カンフー。これらに対して古式ムエタイが真正面からガチンコ勝負の闘いが展開する。

果たして、カームは家族(象)を救い、悪組織の壊滅はできるのだろうか。カームの味方は、ユニークな現地のタイ人警察官一人だけ…。

Tyg8寸評

ヒット作『マッハ!』から、「スタントなし、ワイヤーなしの過激なアクションが売り」の路線は、この作品で、更に一回りも二回りも大きく過激になって、トニー・ジャーが戻って来た!

息もつかせぬ、アクションシーンの連続、またまたアクション、そしてまたアクション(笑)。もう、これでもか!というくらいの格闘の連続。

トニー・ジャーが、ブルー・スリーとジャッキー・チェーンに憧れて、銀幕界(ちと、この表現古いな。笑)に入ったということで、「トムとジャッキー」としては、評価も甘くなる?!(笑)

Tyg1 大スクリーンでアクションを堪能すれば満足できる映画なので、ストーリーは荒いところが数々あれど、気にしない、気にしない。

巨人との闘いや、49人は連続骨折り関節ギメ等々、笑っちゃうほどスゴイ!(笑)

タイ国、タイ人にとって、「象」がどんなに大切な動物か、その国民的価値観を十分知った上で、鑑賞すべき作品だろう。

冒頭の数々の映像で、それを分かってもらおうとする構成は成功していると思う。

邦画のアクション映画より上をいっていると私的には思える。

それと、近年邦画で『星になった少年』という、象使いの実話映画があったが、それと比較すると、象の本場で、象の扱いが分かっているからこそできる表現が満載、流石タイ映画と感心した。日本人では撮れない映像だ。

脚本も作品ごとに練られつつあり、今後さらによい作品になる期待はもてる。

残念なのは、ジャッキー・チェンの作品にはエンディング・ロール時に、NG集を流すけれど(これはいつも楽しみ)、その試みはなく、延々と黒バックに白文字が続くエンディングはなんとかならないものか、と思った。

なお、表題「トム・ヤム・クン」は、物語に出てくる飲食店の店名。

●お薦め度:(★5つが満点、☆は半星)

*トニー・ジャーのファン → ★★★★★

*アクション好き → ★★★★★

*暇つぶし      → ★★★★ 

*社会派      → ★★☆

*デート        → ★★

● 「劇場」 VS  DVD」 (どちらで観る?のお薦めは…)

WIN:「劇場」

ムエタイの迫力映像は、やはり大スクリーンでこそ!

公式HP:  http://www.tyg-movie.jp/

鑑賞日2006.4.14(金) 特別試写会(東京厚生年金会館)

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