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2006年9月21日 (木)

プロフェッショナル 2

■プロフェッショナル 2

つい先日の話である。

金沢に住むT夫妻のUさんの誕生日にワインを贈ることにした。

Uさんは、今でも“Uちゃん”と大学時代/サークルでの呼び方でいる友人。

Taku2_1 ご夫妻とも“ワイン”が好きな人なのでワイン選びは難しいのだが、まあ昔からの友人なので「気持ちが大事」ということにしてもらい、こちらが好き勝手に選んだ。

“プレゼント”って、贈る側のセンスがモロに出るのでどのようなものにするかは結構、選択/セレクトは難しいものである。

そのことは、また別の機会があったら書きたいと思う。

「誕生日」当日に届くようにすると、もしも不在の場合、当日に渡たらないことも考えられるので、前日の午前指定で宅配業者に梱包したものを持って行った。

受付した男性は配送スタッフで、受付担当の人ではなかったけれど、そういうことも今まで多かったので、「ワレモノ扱いでお願いします」(いつも、梱包全体をプチプチで包んでもらっている)と伝えて荷物を渡し料金を支払った。

この宅配業者は、HPで荷物配送経過検索サービスがあるので、翌朝検索してみた。すると、届けた「発送/○○センター」→「調査中/兵庫ベース店」との結果が出た。

金沢行きなのに、何故「兵庫」??と不安になり、サービスセンターに問い合わせてみた。

「調べて、ご連絡します」とのことで、連絡待ちの状態に…。

こういう時、まず自分が「宅配申込書」に記入間違いをしてしまったのではないか?と自分のミスを予測して申込書を確認したが、郵便番号を含め正しく記入されていた。

しばらくして、サービスセンターの担当者から電話が来た。

係り:「受付のミスで、何故かこちらに届いてしまっているようです。大変申し訳ございません。ワインとありますが、誕生日か何かのお祝い品でしょうか?」

トム:「そうなんです。誕生日の…。」

係り:「うあっ、まいったなー。今日が当日でしょうか?」(困ったという感じの声色)

トム:「いいえ、誕生日は明日ですけれども、前日に届ければ、冷して当日飲めるかなと、それで昨日送ったのですけれど…」

係り:「あっ、そうですか?明日ですか。 それでは、クール便に切り替えまして、明日には必ずお届けするということで、ご了承いただけるでしょうか?」(ホッとした声色に変わっていた)

トム:「兵庫から今日は無理ですものね。仕方ないでしょう。それでは、それでお願いします」

係り:「はい、もう、今すぐクール便に切り替えますので!それでは、明日のお届ということで、よろしくお願いいたします」

トム:「分かりました。よろしくお願いいたします」

その5分後くらいだろうか、再び電話がなった。

発送を申込んだ○○営業所からだった。

所長:「大変申し訳ございません。私、○○営業所の責任者の●△と申します。昨日、お預かりしたお荷物が受付のミスで兵庫の方に行ってしまったようで、現在、調査中でございます」

トム:「今朝、インターネットで検索して「兵庫ベース店」となっていたので、先ほどサービスセンターに問い合わせしまして、クール便に切り替えて明日午前中に届ける、ということになったのですけれど」

所長:「そうですか、ご迷惑お掛けいたしました。こちらの方でも、もう一度確認して、必ず、確実に明日には届くよう手配いたしますので。申し訳ありませんでした」

Taku02 恐らく、兵庫ベース店から所長に問い合わせの連絡があったのだろう。それで、すぐコチラに連絡を入れたのだと思われる。

人間がすることだから、「ミス」は必ずあると思う。今回も“上の空”で受付をした配送員のケアレスミスが発端だ。

いつも正しく/間違いがない、というのもプロフェッショナルというのだろうけれど、「ミス」にどの様に対応し、一番良いと思われる対処を即座に判断する、という流れもプロフェッショナルだと思った。ベルトコンベアーに乗っている通常よりも、このようなアクシデントに対応する能力の方が実は高レベルの能力かもしれないなあ、と感じた一件であった。

「郵政」だと、こういう対応、今はできるのかなあ。

そうそう、翌日午前中に荷物は希望先に届けられた。

お礼の電話&e-カードもUさんから当日いただいた。

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