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2006年12月30日 (土)

■よいお年をお迎えください!!

今年も残りわずか。

時の流れは時に優しく、時には残酷に、時に感動的な空間と共に、時には過酷な状況と共に過ぎていく。

そして、多くの日常は何事もなかったように姿を感じさせず、時の流れは刻々と過ぎていく。それは、まるで空気のような存在。

皆さんの2006年はいかがでしたか?

私にとって「一喜一憂」の日々。「人生万事塞翁が馬」とはいうけれど、なかなか大局的な見地はできず、日々直面する出来事に揺れ動き、漂流しているような感じで、「一喜一憂」なのである。

20073_1 2007年も、きっと「一喜一憂」しつつ、それでもいい年にしたいものだ。

どうぞ皆様、よい年をお迎えください!!

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2006年12月27日 (水)

■スパム対策機能強化

当ブログ/ココログより、以下のようにスパム対策の強化がされるお知らせが出ていました。やはり、全般的にこのような対策は今後も取られていくのでしょうね。悪意のあるコメント/トラックバック排除を、サイト側もさらに強化されていくようです。

「本機能はスパムコメント/トラックバックの可能性が高いコメント/トラックバックを自動的にフィルタリングする仕組みです。
スパムの疑いがある場合、コメントでは画像認証(※)画面に移動したり、コメントやトラックバックの受付を拒否されることもあります。」

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2006年12月25日 (月)

■ご注意ください!!

「最近のコメント」欄で、英文のコメント上のHPなどは開かないようにご注意ください。

スパイウェアです!

随時削除していますが、間に合わず載っている場合があります(複数)

なお、このブログを開いたり、コメントを見る/読むこと/コメントを書くことなどでは被害はないのでご安心ください。

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2006年12月22日 (金)

■ 「LULTIMO BACIO」(夏木マリ、藤井尚之、ムッシュかまやつ、斎藤ノブ) & 「大エルミタージュ美術館展」 

■「LULTIMO BACIO」(夏木マリ、藤井尚之、ムッシュかまやつ、斎藤ノブ)

前日に招待メールが届いたので、予定していた試写会をやめて恵比寿ザ・ガーデンホールに向った。

「LULTIMO BACIO(ルルモティ・バーチョ)」5日間(出演者が変わって連日)の初日。出演は、夏木マリ、藤井尚之、ムッシュかまやつ、斎藤ノブ、他。

広告には「選ばれたワインやオードブルを、スペシャル・ライブと楽しむ」とある。よって、入場時に用意されている「メニュー」が配布される(有料なんだけれどね)。クロークもあるし、ライブ会場としては大き過ぎず、小さ過ぎずの空間。ロビーにはすでに、ワインを片手にした観客が大勢。

シャンパンと書きたいところだけれど、オーストラリアのスパークリングワイン(絵柄がカンガルー)を飲んだ。スッキリした味わいで美味しかった。

しばし、大人空間を楽しんだあと、いよいよライブへ。

06126 2部構成で、1部は藤井尚之、ムッシュかまやつ、斎藤ノブが中心(でも終盤1/3は、艶やかな夏木マリさんが真っ赤なドレスで登場)。

藤井尚之さんが42歳というのは少し驚いたが、サックス演奏はカッコ良かった。時に2本のサックスを同時に吹く姿はシビレものだった。2部には、「3本やれ!」ってムッシュに茶化されてたけれど(笑)。

ムッシュかまやつは、相変わらず“ゆっる~い”感じで(笑)、マイペースでいいなあ。

2部は、夏木マリさんが中心。とにかく、マリさんがとってもカッコイイ!

今日は「歌」と「トーク」がメインだけれど、マリさんは「演技(映画・舞台・TV)」「歌」「声優」…、多才な方だし、とても魅力的な人だ。何か、年を重ねるごとに素敵になる人の代表みたいに感じる。

今も、「新しいことへの挑戦」の気合が満ち満ちていて、観ていて元気をもらえる人だなあ。素敵な舞台だった。

そして、大きくない会場に観客として、V6のイノッチ、三宅や今話題の(笑)サトエリ、俳優の伊原剛志、等々が来られていた。イノッチは急遽ステージにも上らされて、とりとめのない会話をして、マリさんに「上がってもらったものの、何をしてもらえばいいのかな…」(打ち合わせないものだから)して、再び客席に。(でも、人柄がいい人だってことが伝わったみたい)

夏木マリさんがいるというだけで、オシャレなライブになるって、すごいなあ、と思った。

■「大エルミタージュ美術館展」

Elumi10 カレンダーをみて、「あっ、24日で終わっちゃう」。2324日はめちゃ混み状態だと思われるので、平日の開館時間に合せて観賞しに行った。

Elumi1 ヴェネツィア派からモネ、ゴーギャン、ルノワール、ピカソまで。

まあ、そうはいってもそれぞれほぼ1点と、ある意味少し期待ハズレ感も。総勢75人で80点の展示なので、知らない画家もたくさん。

Elumi7 展示作品ではないけれど、途中、巨大ペーパー写真で大エルミタージュElumi5 美術館の内部が貼ってあったけれど、臨場感たっぷりで、階段なんかそのまま登れそうな感じ。まるで騙し絵のような錯覚も。よく観ると貼りムラがあったりして、ああ1枚の紙なんだなあと実感もできる。あれだけ巨大なものは一見の価値はあると思う。

Elumi2 ルノワールやモネ、そしてユトリロやマティスの作品に合えたのは良かっElumi3 たし、わりとゆったりと観賞できたのは至福な感じ。退館した午前11時には、平日とはいえ混雑してきて、ロッカーなどは満杯だった。やはり早く来たかいはあったかな。17時に閉まるのはちょっと早過ぎないか、と思う。この展は金・土の夜も17時まで。今度の週末は、すごく混むのだろうなー。

置いてあった「オルセー美術館展('07.1/27~)」のチラシを見て、行きたくなったけれど、これも17時まで。なんとかしろよ、東京都美術館!

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2006年12月20日 (水)

■ 幸田浩子ソプラノリサイタル in 紀尾井ホール

Koda4 招待で行ってきた。(座席は3列目中央左寄り)

幸田浩子さんの公演に行くのは初めて。クラシックに留まらず、テレビ、ミュージカルの世界にも活動を広げられている。

幸田さんは、「生まれたときの泣き声からしてソプラニスタだった」という逸話を持つ。現在、イタリア/ボローニャ在住。

出演:幸田浩子(ソプラノ)

        河原忠之(ピアノ)

曲目:J.S.バッハ/カンタータ第202番「消えよ、悲しみの影よ」 BWV 202

    J.S.バッハ/御身がともにあるならば BWV508

    グノー/アヴェ・マリア

    ヴィラ・ロボス/ブラジル風バッハ第5 

    モーツァルト/鳥たちよ、毎年 K.307(284d)

            /歌劇「魔笛」より、「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」、ほか。

         アダン/モーツァルトの主題「ああ、お母さん聞いて」による変奏曲 ほか。

         アンコール/2曲。

Koda5 若手実力派のソプラノである。表現力豊かな歌声だった。

前半、後半で衣装も変えて、充実した内容で特に後半のモーツァルトの数々は圧巻だった。

「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」を聴くと、オペラに行きたくなった。久しくオペラ鑑賞をしていないなあ。

サイン会には長蛇の列ができていた。

最後に、主催の新日鐵社「‘07カレンダー」を全員に配布。野生動物写真のなかなかいいカレンダーで、得した気分。

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2006年12月17日 (日)

■千住博展 & 千々岩修展

夕方、京橋/銀座に出て、2つの美術展に行って来た。

■ 千住博 版画展 いつき美術画廊(京橋)

Photo  先週、日曜美術館で、千住博さんの特集をしていた。「日本画」に新しい挑戦をする姿が、制作過程とともによく表現されていた。

先日、トークイベントでの「贅沢な時間/空間」の中、千住博さんにお会いした時、講演後、博さんが私に近づいて来て、「どうも!」って感じで、笑顔で会釈してくださり嬉しかった!

Photo_1 知人に頂いた「案内(千住博版画展)ポストカード」を手に、初めていく画廊へと向かった。何しろ、方向音痴なので画廊を見つけられるか不安(苦笑)を抱えながら、でも、すぐに見つけられた。しかし、裏口側という、結局入っているビルにいた人に聞いて表に回った。(地図を見ながら…、やはり私は方向音痴。馬鹿なのかなあ、笑)

1_2 こじんまりとした画廊だったけれど、綺麗な展示会場だった。山種美術館Hilosi1 の図録が置いてあったので、見てもいいですか?と聞いたら、「どうぞお座りになってご覧ください」と。パラ、パラとめくっていたら、「よろしかったら、どうぞ」と画廊の女性がお茶を出してくれた。

すると、後ろから「もう、山種には行かれましたか?」と画廊の男性の声。 「サイン会のある日に行こうかな、と考えているのですけれど」

Photo_2これを皮切りに、画廊のお二人と千住博さん、そして千住妹兄、文子母まで話が広がって楽しい会話をすることができた。

この展を教えてくれた知人に感謝!です。

博さんの絵は素敵なものばかり。いつか飾っても似合う部屋に引越したらほしいなあ、でも高価だからな…、と1100円のレターセットを購入して我慢した(笑)。

■千々岩修展

知人の薦めもあり、是非、現物を観たいと思って歩いて銀座に向かった。こちらは、19:00までやっているし。

場所は、私のお気に入りの長崎料理『吉宗』(茶碗蒸しと皿うどんがお薦め!)のすぐ近くだった。久しぶりに茶碗蒸しを食べたくなった。

1_3 こちらも、綺麗な展示会場。すぐ入り口に、明るい綺麗な絵が来る者を歓迎してくれているよう。円形に回るような、ちょっと不思議空間。作品の下に「作者の詩的コメント」が添えられている。

抽象画的な独特な世界観の作品。岩絵具の色使いの妙と技巧が優れているのだろう、美しい作品世界は観飽きることがない。3周もしてしまった。

2_1 1周目の時に、少し離れた角にスラッとした青年が立たれていた。

2周目に入る時に、受付で画集を購入した。実は、さっきの青年が千々岩氏なのだろうと思えたから。

そして別部屋から再び会場に来られたので(確信があったので、作者と確認せず)「あの~、サインしていただけますでしょうか?」と言ってみた。

快く応じてくれた。(嬉) 日付も記入してくださった。お人柄も素敵な方でした。 来年も『西洋の眼』展に出展される予定。楽しみにしたいと思う。

4 千々岩氏は今年、身内にご不幸が。その悲しみ/苦しみを乗り越えて、画集のラストにご自身の思いが綴られ、その最後の一行には、

「一輪の花が無数の花に咲かせられるよう制作に向かっていきたいです」と。

今後の制作も楽しみで、鑑賞が待ち遠しい。

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2006年12月10日 (日)

■お薦め本!!

Post6 手に取って、思わず「おぅ~」と声が出そうになった本。

何の本かと言えば、「郵便局」の本。

郵便局って聞くだけで、何か地味なイメージがあるけれど、世界の郵便局、特にヨーロッパの郵便局って、とってもお洒落!

まあ、読者の中には海外旅行にたくさん行っている方も多いと思うが、自慢じゃないが(自慢してどうする、笑)、私はヨーロッパの地を踏んだことがない…(悲)

Post5 郵便局、そして郵便集配車、グッツ等々、それぞれが皆素敵なデザインでファッショナブル。ある意味、カルチャーショック的な出合いを、この本は作ってくれた。デザインというものが、どれだけ大切なものかを教えてくれる秀逸の本である。

『ポストオフィスマニア』 森井ユカ著 講談社(2006.11月)

「ポストオフィスマニアが、郵便をめぐるヨーロッパツアーへ! 封筒、ポストから有名建築まで、心躍る公共デザインの宝庫、ポストオフィス雑貨の世界へようこそ。これまでに世界各地の郵便局で集めたものも紹介します。(紹介しているポストオフィスとしてフィンランド、スウェーデン、イギリス、フランス、スイス、オランダ、中国、USA、オーストラリア)」

冒頭が、「ちょっとした身の回りの日用品に「その国らしさ」はあふれています。値段の高いものではなく、特別なお店で売っているものでもなく、それは郵便局にあるものです」

そして、最初に訪れたフィンランドの項の出だしが、

Post4 「雑誌で見た小さな写真に私の目は釘付けになりました。なんとフィンランドの郵便集配車は水玉柄だったのです。白地にオレンジとブルーの水玉が躍っている…これが本当ならば、フィンランドの郵便局は世界で一番可愛らしいに違いないと思い、郵便局をめぐる旅はフィンランドから始めることにしました」

本の装丁写真のボトルもフィンランドのもので、表柄は季節によってチェンジされる、ガラスではなくペット素材の「封筒」。こんな遊び心、楽しいなあ。

その他、鮮やかなイエローがまぶしい、スウェーデンの郵便集配車などページをめくるだけでも楽しい本だ。

デザインセンスの素晴らしさの宝庫だった。

以下、HPアドでグッツの写真なども見られるので、興味がある方は見てみてください。

http://moura.jp/lifeculture/postoffice/

そして、著者/森井ユカさんのブログもありました。 ↓

http://blog.so-net.ne.jp/yukazakka/

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2006年12月 9日 (土)

■千住真理子公演、スターダンサーズ・バレエ団公演、仲道郁代・長谷川陽子公演など

当ブログ、ココログの大幅メンテナンスにより「管理ページ」が開けず、更新ができなかった。その間、いろいろな観賞/事柄に一喜一憂の日々でした…。

■千住真理子公演、11/3012/2

2_2 11/30サントリーホール(小ホール)は、「赤い羽根60周年記念チャリティーコンサート」。平日の昼間なので客層は女性が中心。自由席なので開場の1時間15分前に行ったら先頭だった。天気予報が外れ霧雨の中震えながら時の経つのを待った。

デュランティーは、とても響いて奥行のある奏でが広がった。少し不安定な面もあったけれど、モンティ/チャルダッシュ(久し振りに聴く気もする)がとっても良かった。千住弾きのたくさん見られる曲である。

1130 12/2桶川市民ホール。初めて行く会場。今年自分が行ける真理子さんの公演、これがラストということに気がついた。1012月初は毎週のように行ったので、ぽか~んと空白があるのは寂しいな。毎年12/24に津田沼での千住さん公演、今年はなし…。帝国ホテル公演(最低14万円!)は、さすがに手が出ない…(苦笑)。

席は、最前列中央で千住さんが真正面だった。隣の地元のご夫婦がステージ上のあの×テンは何ですか、あそこに真理子さんが立つの?と聞かれるので、あちらの方は楽譜立ての位置ですよ。などと会話をした。ここのホールにはよく来られるそうだが、千住さんは初めて聴くとのこと。公演後、お二人は大感激されていた。

サイン会で、「今日が今年来られる最後なのです」と伝えたら、「それじゃ、ワイン大事に飲まなくっちゃね」と。そして、真理子さんから聞かれたことにお応えしたら、手を叩いて大笑いしてくれた。でも内容はここでは内緒。

■スターダンサーズ・バレエ団 12月公演 in ゆうぽうと簡易保険ホール12/3

061231 招待で行って来た。

「トリプル・ビル」、3種の異なった作品

Approximate Sonata』 バレエというよりモダンダンス、現代舞踏に近いもので、現代音楽(まるで武満徹の世界のような)が基調だったため眠くなる…(笑)。新しい挑戦なのだろうけれど、第1部にこれを選択したのは何故?って感じも。

『リラの園』 バレエらしくて安心して観賞できた。バレエの基本で構築されているので、初めての人にも違和感なく楽しく観賞できる内容だろう。男女の恋愛心理を分かりやすく表現されている作品だった。

『スコッチ・シンフォニー』 スコッチだから、男性がスコットランド民謡衣装のようにスカートで踊る。観慣れるまで少し違和感もあるが、だんだん慣れてくれば、観賞に集中できバレエの醍醐味のジャンプする高さ、回転とのバランス、大人数での踊りは壮観だった。

スターダンサーズバレエ団は、トップスターだった西島千博さんが退団したことによる集客の痛手を感じるが、その危機をチャンスに変えつつ、全体のレベルはまとまってきていると今回も感じた。(前回『くるみ割り人形』を観賞した時にも感じたけれど)

そのほか、美術館、仲道郁代・長谷川陽子公演(長谷川さんのチェロの奏でに癒された)、プレミア試写会『どろろ』、『シャーロットのおくりもの』、他試写、と盛りたくさんだった。至福の日あり、辛い日ありの波ある日々だった。

0611219 そして、11/23付で私が大絶賛した「有紀 マヌエラ・ヤンケ」さんご本人がドイツ帰国後、私のブログを見つけてくださり、ご自身の公開日記にブログ・アドを載せて紹介していたのには、ビックリと同時にとても嬉しかった。ピアニスト菅佐知子さんもそうだけれど、ブログを介して繋がる機会はインターネットの素晴らしい面でもあるなあ、と思う。インターネットは危険性ももちろん孕んでいるけれど、このような機会はブログ公開してこそのものなので、いいこともあるという証であるかもしれない。

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2006年12月 2日 (土)

■勝手な映画評(第40回) 『スキャナー ダークリー』

■ 勝手な映画評(第40回) 『 スキャナー ダークリー 』  

◎総合評価: 45 / 100

Kianu4作品名: 『スキャナー ダークリー』(2006年/アメリカ/101分)

監督: リチャード・リンクレイター

原作: フリィップ・K・ディック

出演: キアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダー、ロバート・ダウニー・Jr、他

分野: 社会派/新感覚アニメーション

公開予定: 2006.12.9(土)

物語

Kianu2 「ドラッグD」に汚染されきった近未来のアメリカを舞台に、覆面麻薬捜査官ボブ(キアヌ・リーブス)も、捜査過程で自身も重度ドラッグD中毒になり現実と妄想世界が入り混じる世界が描かれる。

Kianu5 誰もがスキャナーで監視されている社会。そこに物質Dと言われる最悪のドラックが蔓延していた。覆面麻薬捜査官ボブは、その売人に関わるグループの中に侵入しそのボス的存在。しかし、…。

寸評

Kianu3 SF作家フィリップ・K・ディックのベストセラー小説を『スクール・オブ・ライフ』のリチャード・リンクレイターが映画化。

著書『スキャナー ダークリー』は、本国アメリカでは出版されてから27年間ずっとベストセラーの人気本という。

ドラック中毒社会を、ある意味痛烈に批判し、しかし本命と言うか、作者の意図はそのドラッグ中毒を媒体にし、「一般人を企業(表で中毒者医療施設、裏でドラッグ生産)が利用する姿」と「国家が一般人を徹底管理する監視社会」を告発していることにある。

この着目点、なかなか面白いけれど、全般実写に似せたアニメーション(新感覚との触れ込み)で全編を表現していくのは、やはり違和感がある。実写とCG映像を組み合わせる普通の制作をした方がいいのでは?とすら思った。

Kianu1 キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが大好きなので期待して観たのだけれど、完全に期待は裏切られた…。実生活で災難続きのウィノナ・ライダーの久々の作品なので、もっといい絵にしてほしかったという私的思い入れがあったのも確かだが。

社会派として、重厚なテーマを扱っているし、ストーリーの扱い方によってもっと面白くできるのに、失敗している。

試写会場がワーナーの会社内試写室(ここの試写室は定員60名くらいかな?座席もゆったりしていてスクリーンも大きく観やすい)に行くだけも価値があるので…、今回で3回目。

●お薦め度:(★5つが満点、☆は半星)

*新感覚映像を体験したい → ★★★★

*重厚な社会派映画が好き → ★★★☆

*暇つぶし → ★★

*デート  → ★★

*鑑賞後楽しい気分になりたい人 → ★

● 「劇場」 VS  DVD」 (どちらで観る?のお薦めは…)

WIN:「DVD

製作過程とかがわかったりするのではないかと。

公式HP: http://wwws.warnerbros.co.jp/ascannerdarkly/

※日本公式サイトから行ける米公式サイトはよくできているので、この作品のイメージがよく分かります!

鑑賞日 2006.12.1(金)ワーナーブラザーズ社内試写室

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