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2008年10月11日 (土)

■『アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち』展in 森美術館、ピアノリサイタル『イモジェン・クーパー』 in 東京文化会館小ホール

特別試写会で『P.S.アイラヴユー』(10/18公開)、『ワイルド・バレット』(10/11公開)、舞台『ベントラー・ベントラー・ベントラー』(~10/19まで)を鑑賞。

Photo『P.S.アイラヴユー』は、正に作り物の「ものがたりぃ~」って感じの作品。「若い女の子」が書いた女性目線の伏線がいっぱいって感じ。展開にリアル感が薄く、汚い部分や酷な部分の映像は全て割愛。少女の妄想を映画化した作品と言えるのではないか。

スワリー・スワンクの今までと違った魅力が発揮されていたことはよかった。女性で彼女のファンには違和感があるかもしれないが、男性にとってはスワリー・スワンクの新たな魅力を観ることができる作品とも言えよう。

Photo_2『ワイルド・バレット』は、凄まじい作品だった。ラストはハリウッド的ではないなあと思ったら、そこはやはり規定路線のパッピーエンド。ポール・ウォーカーのファンは必見か。

『ワイルド・バレット』では、開場前にマスコミ関係者&カメラマンが続々やって来て、誰が来るのか(サプライズゲストとして)と思っていたら前席に座った関係者のレジュメが見えて、そこには著書『わたし、男子校出身です。』とある、そう椿姫彩菜さんでした。間近で観る椿さんは本当に女性みたいだった。先日はるな愛とニューハーフづいていますが、けして私にその趣味があるわけではありませんよ(笑)。

0810091招待で行った舞台『ベントラー・ベントラー・ベントラー』は、平山あやの病気降板を受けた鈴木蘭々、人間として興味のある松尾貴史さんが舞台に立つのを観るのが楽しみだった。あまりにくだらないハチャメチャ舞台だったけれど、世知辛い世の中、こんな舞台があってもいいのだぁー!、という感じかな。そうそう、「語り」の面白さのヒントは散りばめられていた。

■『アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち』展 in 森美術館

0810071案内より、

「アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち」展は、フランスを代表する女性アーティスト、アネット・メサジェを紹介する日本初の大規模な個展です。
1970
年代から絵、写真、記事、拾い集めたオブジェ、言葉、剥製、ぬいぐるみ、布、刺繍、糸、編み物など、日常のさまざまな素材を用いて、創作活動を行ってきたメサジェ。 彼女は聖と俗、ユーモアと恐怖、愛と悲しみ、女性と男性、動物と人間、子供と大人、生と死、表と裏など、人間の相反する複雑さを日常の視点から浮き彫りにします。 収集癖や身体への関心、ぬいぐるみや玩具との戯れ、言葉遊びなどから生まれる作品には、子供のような無邪気さと残酷さが共存し、私たちは、メサジェの紡ぎだす物語の世界からさまざまなメッセージを読み取ることができます。 人間の負の感覚にも正面から向き合いつつ、そこに小さなユーモアを潜ませる独特のエスプリは、世代を超えて多くの人びとの心を捉え、魅了します。
08100720810073チャーミングで幻想的、そして時に奇妙で不可思議なかたちで私たちの前へ現れる作品群。それらは人の心の奥深い部分へ何かを投げかけてくる「使者」といえます。

本展はパリ(ポンピドゥーセンター)をはじめ、フィンランド、韓国を巡回した国際展です。日本では森美術館のギャラリー空間を生かしたスケールの大きな展示をお楽しみいただけます。展示は2005年の第51回ヴェネチア・ビエンナーレで金の獅子賞を受賞した《カジノ》をはじめ、代表作《つながったり分かれたり》などを含む約30数点の作品によって構成されます。

http://www.mori.art.museum/contents/annette/index.html

金沢の友人が「今日まで有効の招待券」があるということで、誘っていただき鑑賞してきた。(ありがとう!) ※展は11/3まで開催。

まず会場で観覧者を出迎えるのが、天井からぶら下げられた頭部にぬいぐるみを被った沢山の鳥たち(剥製)の部屋。

0810076その後も、「普通じゃない」「日常とは乖離」な空間の数々の展示が連なっていて、ある意味、異様さの連続である。

当然それぞれの作品に作家の思いが詰められたものであるが、説明を読んだり、聴いたりしないとその本意をなかなかつかめない正に現代アートの特徴満載な展である。

0810075寓話的童話的なものも多く、いろいろな解釈ができるのだろう。

「生命」、人間だけではなく、「生きること、死ぬこと」を見つめている作品群である。それは時に優しく、そして多くは残酷なものである。生きることは残酷さを内含していることを胸に突きさされる作品が多かった。その中に、女性らしさやユニークさを交えていることでアートとして昇華しているのだろう。

「東京シティビュー」にも入れて、しばし展望しながら話したことは「夕飯にココに行きたい」ってこと。うん、ロマンチック!?(笑)。食の秋である。

行き方がメモされた「ココ」とは、糸井重里さんお薦めの「三合菴」というお蕎麦屋さん。

ということで、電車・バスを乗り継ぎ目的のお店へ美味しい蕎麦、肴を食べに向かった。行ったことのないお店を開拓するのは楽しいー。

お通しも含めそれぞれ美味しかったし、器も素敵だった。

そして、サプライズも。大きなテーブルの一角に座したのであるが、同じテーブルですぐ近くに、女優風吹ジュンさんがお連れ(女性)の方と座られた。とっても綺麗でした、1952年生とは感じさせない美しい方。お話する声も、映画・TVで聴いた覚えのあるままのお声。得した気分!!

■ピアノリサイタル『イモジェン・クーパー』 in 東京文化会館小ホール

招待で行ってきた。席はE列左中央。

初めて聴く人。プロフィール以下参照 ↓

http://www.nipponartists.jp/artist/ad_04_04.html

0810014●プログラム

3つの小品D946
1番 変ホ短調 Allegro assai
2番 変ホ長調 Allegretto
3番 ハ長調 Allegro

ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D845, Op. 42
Moderato
Andante, poco mosso

Scherzo. Allegro vivace - Trio. Un poco più lento

Rondo. Allegro vivace

(休憩)

0810013_2ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D850, Op. 53

Allegro vivace

Con moto
Scherzo. Allegro vivace

Rondo. Allegro moderato

※※ アンコール ※※

シューベルト/12のエコセーズD781より

透明感のある、ベテランらしい落ち着いた奏でであった。

心地よい奏でだったので、睡眠不足のため睡魔と闘いだったことも何回かあったことも告白しておこう…(笑)。

音楽は弾き手の調子も大切だけれど、やっぱり聴き手の体調にも左右されることがママあると再確認したしだい。

Photo_3今週は千住さんの公演に2回行けた。

一つは、逗子文化プラザでの公演。

そしてもう一つが「住友生命チャリティコンサート」(出演/千住真理子、青柳晋、東京フィルハーモニー交響楽団 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、他)の鑑賞にも行けた。というのもこの公演、東京公演は住友生命加入者(必須)でさらに抽選があるなかなか取れない入手難関チケット。この公演のために私は住友生命に入っているのかもしれないな…(笑)。

23回の初回から千住さんは参加されているチャリティコンサート。

この2公演に関しては後日書きたいとは思っている。週内に2回千住さんに逢える/聴ける、私的には幸せな週間だった。

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#突然コメントに書込みを致しましたが、こちらのブログにふさわしくないようでしたら、お手数ですが削除をお願い致します。

投稿: UK-Japan 2008 WEBサイト運営事務局 | 2008年10月14日 (火) 20時06分

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