« ■謹賀新年 | トップページ | ■ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル in みなとみらいホール   &『第74回ニューイヤーステップコンサート』 in オーチャードホール »

2009年1月 6日 (火)

■ベスト・オブ・世界遺産展 in 渋谷東急本店、山下清展 in 渋谷東急東横店

渋谷に行ったついでに2つの展を鑑賞した。どちらも期待以上の内容だった。

■ベスト・オブ・世界遺産展in 渋谷東急本店

案内より、

6_2TBS系の番組「THE世界遺産」オフィシャルイベントとして開催される写真展です。 「エジプト」「中国」「イタリア」「日本」「海」そして、特に人気の高い世界遺産を厳選した「ベスト・オブ・世界遺産」という、6つのテーマで構成され、著名な写真家が撮影した写真約100点が展示されます。また、本展のために特別編集されたハイビジョン映像も紹介されます。」 

1_32_3改めて世界は広い、雄大、壮大…、そして美しく、威厳さもある。

どの写真、映像を観ても、肉眼で観てみたいなあと思うものばかり。

4_2ソコに行かなければ分からない、見えないものもある。逆に実際に行った時に天候に恵まれるとは限らない。だから、どちらがいいのかは決められないけれど、それでもやはり実際に肉眼で、いや、身体全体で体感する経験は大きなものだろう。

写真・映像にはない、風(空気)、温度、匂い…、その臨場感には迫れないものだから。3_3 ソレは、ライブとCDとの違いに似ているかもしれない。ライブがいつも最高音を奏でるわけではないし、CDは最新技術で完成された音を造っている。それでも、ライブに魅力を感じるからね。

広島ドームの写真を観て、子供の頃から教科書などでよく観る機会はあり、ドームの円形はまん丸だろうとずっと思っていたけれど、実際に下から上を見上げると「楕円」と知ったのはそんなに昔のことではない。

そんなことも思い出しながら、自分と結び付けられる作品は一つひとつの作品を鑑賞した。

■山下清展in 渋谷東急東横店

案内より、

1_4「放浪の天才画家・山下清(19221971)といえば、誰もが完成された貼絵の世界を思い起こします。そこには、緻密に貼り込まれた色鮮やかな色紙などが、時に優しく、時に力強く、そして四季折々の風景にこめられた風の音やその土地の香り、人々の感情までもが巧みに、自然に息づいています。山下清の作品が今なお多くの人々を魅了するのは、この自然体から生まれる素朴さ、素直さが私たちの心を強く打つからです。

2_4本展では、これらの作品とともに、今まであまり知られていなかった放浪中のエピソードや資料なども展示し、清が何を考え、何を感じながら作品をうみだしたのかという「芸術家・山下清」「人間・山下清」の実像に迫ります。」

3_4TV番組でお馴染みの山下清氏。

私もそれ以上の知識はなかったし、山下氏の作品現物を実際観たのは今回が初めて。

4_3恥ずかしいことながら、山下氏の作品って「貼り絵」、つまり山下清=貼り絵作家と思っていた、それと放浪と上半身裸とおにぎりと(笑)。

もちろん有名な作品の多くは貼り絵なのだろうけれど、「ペン画」「水彩画」「油絵」「陶器の絵柄」…、数多くの素晴らしい作品群がこの展に溢れるように展示されていた。

5_2 TV番組だけからの情報は如何に情報不足なものなのか、という典型かもしれない。強いイメージを定着するTV、「人間表現」その構成はもっともっと工夫が必要だろう。

この展を観て、山下清氏がある意味、総合芸術家の一人なのだということを認識させられた素晴らしい内容だった。

30分と長い映像も、山下氏を知る上で必見である。

|

« ■謹賀新年 | トップページ | ■ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル in みなとみらいホール   &『第74回ニューイヤーステップコンサート』 in オーチャードホール »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170772/43661624

この記事へのトラックバック一覧です: ■ベスト・オブ・世界遺産展 in 渋谷東急本店、山下清展 in 渋谷東急東横店:

« ■謹賀新年 | トップページ | ■ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル in みなとみらいホール   &『第74回ニューイヤーステップコンサート』 in オーチャードホール »