« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月29日 (日)

■千住真理子の「四季」、N響のメンバーによる合奏団 in かつしかシンフォニーモーツァルトホール

PhotoPhoto_2忙しかったり体調を崩したり&怠け癖で…、久々の更新となってしまった。

体調を崩した時は、特別試写会『トライワイト』や『ミルク』を鑑賞できなかった。

Photo_3それでも特別試写会では『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』、『ウォッチメン』、『おっぱいバレー』などは鑑賞した。『おっぱいバレー』は日テレのホールでの上映で映画の前に羽鳥アナや西尾アナらのトークがあった。ウォッチメン』と同日に『フロスト×ニクソン』が重なり悩んだ末『ウォッチメン』を鑑賞したが選択ミスだったかも。

Photo_4そして舞台では、『アフラックチャリティーコンサート』、『アテフ・ハリム ヴァイオリンリサイタル』、『熊本マリピアノコンサート』、東京・春・音楽祭(東京オペラの森2009)『N響交響楽団 ハイドン<天地創造>』に、それぞれ招待で鑑賞してきた。

アフラックチャリティーコンサートでは、足立さつき(ソプラノ)、木嶋真優(ヴァイオリン)、水谷川優子(チェロ)らのバラエティにとんだ音楽世界を堪能できた(指揮/梅田俊明 オケ/新日本フィルハーモニー交響楽団)

熊本マリさんのピアノ演奏はとても良かった&トークが面白く楽しい一夜だった。トークでは、公演前に必ず食するステーキ話や、購入したピアノの搬入エピソードなど面白かった。

千住真理子の「四季」、N響のメンバーによる合奏団 in かつしかシンフォニーモーツァルトホール

2東京での公演が久し振りの千住さん。新譜に合わせた公演に行ってきた。席は最前列。

昨年末から年始に体調を崩されていた千住さん(それでもスケジュールはボランティアも含め全て実行。すごい精神力と思う)、少し心配しながらホールへ行ったけれど、その心配は全くの杞憂だった。会場には知り合いが沢山来ていて、彼らとの再会も嬉しいかった。

1_2●プログラム

モーツァルト/ディヴェルティメント ニ長調K.136

バッハ/2つのメヌエット

モーツァルト/セレナード13番 ト長調「アイネ・クラリネ・ナハトムジーク」K.525

(休憩)

ヴィヴァルディ/合奏協奏曲「四季」

※アンコールは新譜に合わせた、クライスラーの「愛の悲しみ」「愛の喜び」。

1N響メンバーの1曲目の演奏後、素敵なドレスを纏った千住さんが颯爽と登場。

デュランティは最初から絶好調の奏でで聴衆を酔わせていた。

休憩時に、恒例のワインとチョコ(15分は短過ぎるなあ)。

そして、本日のメインである「四季」がなんと言っても素晴らしかった!! 千住さん独自の奏でに聴き入る、正に至福の40数分間だった。

サイン会も行われ、千住さんと久々にお逢いでき「ステージから観て分かりましたよ~」と言われつつ握手してくださり嬉しかった。少し早い誕生日プレゼントをお渡した。とても楽しい一日を過ごした。

来月も千住さん公演をはじめ、多くの楽しみな公演が待っている。楽しみ、楽しみ!!

| | コメント (0)

2009年3月16日 (月)

■村治佳織リサイタル transit Vol.5 in 王子ホール、舞台 文学座『グレンギャリー・グレン ロス』 in 紀伊国屋サザンシアター、牧阿佐美バレエ団『リーズの結婚 ~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~(全幕)』in ゆうぽうとホール、試写会など

Photo『ワルキューレ』ジャパン・プレミアレッドカーペット・セレモニーに招待で行ってきた。舞台ステージのセンター2列目という好位置で間近で観られたが、レッドカーペットを丁寧にゆっくり周るため(一人ひとりにサインとかトム自身がカメラのシャッターを切るサービスの連続)待ち時間が長く寒さの中、大変だった。そして奥さん綺麗でしたね。トム・クルーズは一番気さくな親日ハリウッドスターかも。(余談になるが、トムとジャッキーの「トム」はハリウッドスターらからとったものではない)

Photo_2PartPhoto_3特別試写会では『マダカスカル2』、『釣りキチ三平』、『レッドクリフ PartⅡ』を鑑賞。『釣りキチ三平』は漫画の世界に留めるべきだったのでは?と感じた。『おくりびと』が秀作だっただけに複雑な気分。『レッドクリフ PartⅡ』は巨額な資金をかけているだけに映像の迫力はなかなかのものだが、戦闘が主軸のためストーリー展開に疑問も多々感じた。特に「茶」の一杯に戦果の行方が決まるというのはいただけない。『マダカスカル2』は、大人も子供も楽しめるエンターテイメントに成功しているかも。

■村治佳織リサイタル transit Vol.5 in 王子ホール

●プログラム

1武満 徹:すべては薄明のなかで

デ・ラ・マーサ:暁の鐘

タレガ:朝の歌

スカルラッティ/バルエコ:ソナタ ホ長調 K380/L23

スカルラッティ/フィスク:ソナタ 変ロ長調 (イ長調) K332/L141

J.S.バッハ/佐々木 忠:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 BWV1003より アレグロ

ヨーク:サンバースト

( 休憩 )

アルベニス/フラッソン:「旅の思い出」Op.71より 入江のざわめき(マラゲーニャ)アルベニス/セゴビア:「12の性格的な小品集」より 朱色の塔(セレナータ)

2

ショパン/タレガ:ワルツ イ短調 Op.34-2

ショパン/タレガ:ノクターン 変ホ長調 Op.9-2

シューマン/セゴビア:「子供の情景」 Op.15より トロイメライ(夢想)

ブリテン:ノクターナル Op.70

この王子ホールでのシリーズに毎回聴きに行けている。次回も来年のこの頃だという。また私は王子ホールに向かうのだろうなあ。

■舞台 文学座『グレンギャリー・グレン ロス』 in 紀伊国屋サザンシアター

0903021作 / デイヴィッド・マメット

演出/ 江守徹

出演/ 坂部文昭, 清水幹生, 外山誠二 他。

案内より、

「とある中華料理店の一室。不動産会社のセールスマンレヴィーンと、同じ会社の営業責任者ウィリアムソン。彼らの会社では、毎月の売上表を掲示してセールスマンたちの競争をあおっている。かつてトップだったレヴィーンも今は落ち目。なんとかウィリアムソンに取り入って契約のとれそうな顧客名簿を入手しようと懸命だ。 同料理店の別室に、同じ会社のモスとアーロナウがいる。モスは会社の経営方針に強い不満を持っており、仕返ししようと気の弱いアーロナウをそそのかし、狡猾な手段で顧客名簿を盗む計画をほのめかす。また同料理店の別席に、同じ会社のローマがいる。彼は隣りの席の大人しそうな客リンクに声をかけ、言葉巧みに相手の気を引きチャンスをうかがっている。舞台は一変して、すっかり荒らされた不動産会社の事務所。顧客名簿や契約書、電話までもが盗まれ、刑事ベイレンが一人ずつ事情聴取を行っている。犯人捜しが続く中、やがて、ひとつの真実が浮かび上がる……。」

文学座での21年振りの再演。招待で行ってきた。

時代背景や登場人物の個々の沿革が分からないと、深みある話について行けず…、つまり、何の知識もなく鑑賞すると客席で置いてきぼりを食らう、難しい劇である。

基本、科白劇のため時に単調さも拭えない。

■牧阿佐美バレエ団『リーズの結婚 ~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~(全幕)』in ゆうぽうとホール

1_2総監督:三谷恭三

演出・振付:サー・フレデリック・アシュトン

指揮:デヴィッド・ガルフォース管弦楽:ロイヤルメトロポリタン管弦楽団

4Wキャストの2公演を招待で行ってきた。

ほぼ同時に2公演を鑑賞したので、バレエも踊り手によって同じ題目でもかなり違う印象を受けると再確認した。

ストーリーはコメディチックで楽しい舞台空間が展開していく。

以下、参照。

http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=201894

| | コメント (0)

2009年3月 3日 (火)

■ 東京監督対談『古田敦也 × 野田秀樹』in 東京芸術劇場中ホール、『ローランドデジタルピアノNew Style Concert 2009』in 紀尾井ホール、『ジャン・フルネ追悼コンサート』in 東京芸術劇場大ホール 他。

■東京監督対談『古田敦也 × 野田秀樹』in

東京芸術劇場中ホール

1案内より、

「東京からの新しい文化の創造・発信をめざす「東京文化発信プロジェクト」の一環として、トークショー「東京監督対談」を開催します。東京オリンピック・パラリンピック招致大使の古田敦也さんと東京芸術劇場芸術顧問の野田秀樹さんが、オリンピックの思い出や体験談も交えながら、スポーツ、演劇の未来と東京の果たす可能性について語り合います。」

出演: 古田敦也(東京オリンピック・パラリンピック招致大使)

野田秀樹(東京芸術劇場芸術顧問)

司会: 八塩圭子(フリーアナウンサー)

34_2元ヤクルトスワローズ監督兼選手、東京オリンピック招致大使の古田氏と東京芸術劇場芸術監督就任予定の野田氏との対談イベントに招待で行ってきた。

対談とはいえ、野田氏は舞台公演の合間で喉をやられているらしく小声のためか、古田氏が多くを語っていた。

東京ヤクルトスワローズと「東京」を頭に付ける提案(地域密着型が望ましいという哲学から)を古田氏がした時、大阪でヤクルトが売れなくなるというクレームがあったが、押し切り採用された経過などの裏話は面白かった。

東京芸術劇場芸術監督就任予定の野田氏がこの劇場運営をどのように変革されるか、私的には関心が高い。具体的なことはあまり発言されなかったけれど8月から舞台を打つとのこと。

5この対談、石原都知事が肩入れしている「オリンピック東京招致」の一環の中のイベント。よって、「東京にオリンピックを」という意図が司会と古田さんとでわざとらしくありありの中、野田さんが東京オリンピック(1964年)時、9歳で人気のない競技に観客として学校単位で動員された、という話がシリアスで私的には面白かった。ただ、野田氏が北京オリンピックの開会式をある意味酷評していて、東京招致が成功したら開会式を演出してみたい、とも言われていた。

私は、2016年東京招致には基本的には賛成ではない。古田氏やアスリートたちが動員され、CMなどや街角で広報しているのは、彼らアスリートにとって母国で活躍する姿を披露できる機会なので推進する気持ちはよく分かるからまあ仕方がないとは思う。

しかし、この前北京でとアジアで開催されたのだからまたアジアでというのは?だし、100歩譲ってアジアならばまだ開催していないアジアの国で行われるべきと思う。私的には諸要因でなかなか実現の難しいアフリカ開催が望まれる頃と思うし、16年の候補ではアメリカ(シカゴ)はオバマブームだし、候補地決定の今年強敵ですね。

石原都知事は、よくある英雄や偉人のように自分の手でその決定の業績を残したいのだろうけれど、今東京に必要なのはオリンピックではないだろうに、と思う。

対談はお二人の個性が出ていてそれなりに面白かった。

■『ローランドデジタルピアノNew Style Concert 2009in  紀尾井ホール

1_2出演/千住 明(作曲家),高橋多佳子(Pf),松永貴志(Pf),VJ MasaruVJアーティスト)

使用楽器/ ローランドデジタルピアノ(RG7、V-Piano)

※今回の新製品は「V-Piano」 商品案内には下記ニュースが ↓ 

「弦、ハンマー、響板、ダンパー、共鳴音など、ピアノ音を構成する要素の複雑な相互干渉を再現して、豊かな響きをつくる新音源方式を採用。ビンテージピアノの音色を甦らせたり、これまでにないサウンドを生み出すことができる。 通常のアコースティックピアノでは音弦に1~2本の銅巻きやスチールを使用しているが、これを全音域で3本の銅巻き弦にしたことで、重厚な深い低音を実現した。」

23招待で行ってきた。座席を引換えたら、なんと最前列真センター席。明さんは司会で演奏はされませんでしたが間近で観ることができました。

2部構成。

前半は、

高橋多佳子/ショパン;ワルツ第1番 変ホ長調op.18「華麗なる大円舞曲」、ノクターン第2op.9-2

4松永貴志/V-Pianoによる演奏

後半は、

高橋多佳子/ラヴェル:「夜のガスパール」より第1曲「オンディーヌ」、リスト:パガニーニによる大練習曲第3

松永貴志/オープンマインド、神戸、無機質オレンジ

高橋多佳子・松永貴志/ガーシュウイン:ラプソディ・イン・ブルーより

5後半はVJ Masaru氏による空間映像アートと演奏者とのコラボ。ジャズのようにその場の雰囲気を読みながらセッションしていく。

久し振りに千住明さんのトークが聴けて嬉しかった。明さんは一昨日までワルシャワに行っていたとのこと、相変わらず多忙の毎日のようだ。最新デジタルピアノだからできる音調整や遊びや演出をプロのアーティストが奏でる空間はなかなか楽しい世界だった。

■『ジャン・フルネ追悼コンサート』in 東京芸術劇場大ホール

1『指揮者:ガスパール・ブレクール=フルネ氏からのメッセージ』

4_2「昨年の暮れ旅立った祖父、ジャン・フルネの追悼コンサートで、すばらしい音楽家からなる都響を指揮することに心から感動しております。
祖父が日本でのオーケストラとの仕事をどんなに大切に思っていたか、皆様には想像できないでしょう。30年間、ずっと私はオーケストラへの高い評価、すばらしい奏者のこと全てを聞いていました。私の祖父が幸福に過ごした場所をひとつ挙げるなら、それは日本、特に都響と過ごした東京です。ビゼーのこのハ長調の交響曲は祖父固有の音楽でした。ビゼーが17歳のとき作曲したこの曲を特徴づける若々しい、のびのびとした精神を祖父は愛していました。この曲は後に作曲されたアルルの女を予感させるものでもありました。私にとってこの曲は幼いころ耳にした最初の作品のひとつです。そして、特にビゼーが見事にオーケストラのバランスをとった2楽章が、私を喜びで満たしてくれたことを今でも記憶しています。私が都響にこの交響曲の演奏を提案し、彼らが受け入れてくれたことは自然なことだと思っております。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています!」

2_23_2指揮:ガスパール・ブレクール=フルネ、小泉和裕

オケ:東京都交響楽団

プログラム/ ビゼー:交響曲第1番 ハ長調

                   ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 変ホ長調 作品55

招待で行ってきた。座席は3階中央。このホールの3階で聴くのは初めてで音がどうなるか心配したが、なかなかよく響いていて楽しめた。

※ベートーヴェンは「英雄」を、ナポレオンのために書いたと言われていますが、ナポレオンの横暴ぶりや皇帝に付くなどしたために、これをナポレオンではなく、「英雄」に変更した(自筆の楽譜には、初め「ボナパルト」(ナポレオン・ボナパルトから)と書かれているところをその上からインクで強く消した痕があるという)という逸話は面白い。

ニュース記事 ↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090222-00000054-san-ent

2_3映画は特別試写会『イエスマン』を鑑賞。

案内より、

「仕事にもプライベートにも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール・アレン。親友の婚約パーティーまですっぽかし、「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅されたカールは、 勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加。意味のある人生を送るための、唯一のルールは、全てのことに、それがどんな事であっても「イエス」と言うだけ。何事も否定せず「イエス」を連発、偶然知り合ったアリスンは、彼の積極的でユーモアのある人柄に惚れ込む。人が変わったように運気をどんどんあげていくカール。だが全てが好転し始めたとき、思わぬどんでん返しが待っていた・・・?」

3_3とても愉快な楽しい作品である。誰が観ても、どんな世代が観ても楽しめる。ジム・キャリーのファンには必見だろう。「イエスマン」の生き方がいいかどうかは別にして、頭を真っ白にして娯楽作品として楽しもう。

| | コメント (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »