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2009年10月 8日 (木)

■村治佳織が奏でる ドイツ・ロマン派の夕べ in 麻生市民会館、アジアオーケストラウィーク2009 インチョン・フィルハーモニー交響楽団(韓国) in 東京オペラシティ、他。

特別披露試写会『海角七号』舞台挨拶:ウェイ・ダージョン監督、田中千絵、ファン・イーチェン、中孝介。

特別試写会『私の中のあなた』、『ファイティング・シェフ』、『カイジ』。

鑑賞券『のんちゃんのり弁』を鑑賞。

1『海角七号』は、半数以上がプレス&関係者のマスコミ試写だった。公開はまだ先の来年新春/正月ロードショーとのこと。

この日は他に4作品と試写が重なったけれど、台湾映画をあまり観たことがないのと舞台挨拶付なので、コレを選択。

「日本軍」絡みの話(タイトルの「海角七号」は日本軍によって作られた住所)で、重く暗い作品なのかと思いきや、ラブコメ主体でバンドのお話。キャストも絞られているので、長編TVドラマを観たという感覚。

「プレス」に配られた資料をみると、中孝介さんが元ちとせの弟子というのを初めて知った。そう言えば、歌い方似ているかも。

鑑賞後、久し振りに逢った旧知の友と映画談義や友人の仕事(対談取材や編集)の話を聞いたり、楽しいひとときだった。

2『私の中のあなた』は、泣き所満載な作品。キャメロン・ディアスが母親役に渾身的に取り組んでいる。この作品はいろいろな角度/視点で観ることができると思う。共感、違和感、失望、希望、…いろいろ感じるだろう。

3原作のラストと映画のラストは180度違う。奇跡が起こらない映画の方によりリアリティが感じられるのだろうと私的には思う。人が自分のために生きることと、誰かのために生きること。ストーリー上、病はそれを対峙させるツールでもある。しかし、「生きるとは、死とは」、どんな境遇であっても、何が正しいか分からないことも多々あるのが現実で、それを再確認する作品でもあった。

1_2『ファイティング・シェフ』試写は、スペイン国営セルバンテス文化センターで行われた。ここに入ったのは初めてなので中の書店や図書館なども体感してきた。機会があったら最上階(7F)のレストランも利用したいな。

映画は、フランス料理の「ボキューズ・ドール国際料理大会」に挑戦するスペインチームを追った、スペイン映画。毎年高い得点が得られないスペインチームが今年こそと臨む。ドキュメントであるから奇跡も起こらないし「映画のような」展開にはならない。NHKやBBCの製作ドキュメントを観ている感じ。

主役のシェフに人間味があって好感を持てる作品だった。

1_3『カイジ』は、「藤原竜也の、藤原竜也による、藤原竜也のための映画」である。よって藤原ファンは必見か。

原作が累計1300万部ヒットの漫画だけに、ストーリー展開/内容全般に渡ってマンガチックである。社会派をも装うが薄っぺらい浅い作品。どうせならもっとコメディチック&パロディチックに創った方がよかったのでは? これで「生きること」&「人生」を見つめるというにはあまりに軽い。負け組の奮起、人生逆転がテーマで時代性に乗っているのだろうが、それに1300万部と乗る読者層…。大丈夫なのか、日本。

3_22_2『のんちゃんのり弁』は、私的には小西真奈美さん出演作品なので観たかったもの。シングルマザーになる決意をした主人公が孤軍奮闘的且つおおらかに生きる姿が明るく表現されている。

小西さんのいろいろな表情が観られてオススメである。

あっ、決してお腹(おなか)を空かして観てはいけない。満腹にしてから鑑賞しよう。(笑)

■村治佳織が奏でる ドイツ・ロマン派の夕べ in 麻生市民会館

4村治さんのリサイタルに行ってきた。席は、最前列中央。

私的には、王子ホールでのリサイタルは毎回行っているが、大きなホールは国際フォーラム以来の鑑賞。そして、今回はテノール歌手とのコラボという異色な内容。

チラシなどでのプログラムと後半は変えての内容。その説明がないのは、ちょっと気になった。

2_3MCもあるけれど、じっくり音、奏でを聴くスタイル。

感動するまでの演奏ではないのだけれども、心地いい音楽空間であるので、年に何回かは、やはりチケットを取りたい人である。

出演/村治佳織(ギター)、ヤン・コボウ(テノール)

<プログラム>

メルツ     :ウェーバーの主題によるカプリスOp.50

          エレジー

レニャーニ  :36のカプリスOp.20より

メルツ     :ハンガリー幻想曲 Op.65-2

(休憩)

シューベルト :美しき水車屋の娘 Op.25 D.795より

          どこへ?/好奇心の強い男/休み

メルツ     :愛の歌Op.13-4

シューベルト :美しき水車屋の娘 Op.25 D.795より

          休み/緑のリュートのリボンをそえて/狩人

シューベルト/タレガ編曲:楽興の時 Op.94 D.780

シューベルト :ミューズの息子 Op.92-1 D764より

          音楽に寄せて Op.88-4 D.547

          セレナード~白鳥の歌D.957より

■アジアオーケストラウィーク2009 インチョン・フィルハーモニー交響楽団(韓国) in 東京オペラシティ

4_3

招待で行ってきた。席は、4列目左寄り。

インチョン・フィルハーモニー交響楽団は、何回か聴く機会があり、いつも感じるのは全体的に安定感があるということ。

3_3メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲をいろいろな人の奏でで聴くのは大変楽しみな空間である。

そして、オルガンを聴く機会というのがあまりないし、オペラシティの立派なオルガンを聴く機会、楽しめた。考えてみれば一番大きな楽器だなあ。

アンコールは、やはりと言うかアリランだったので、インチョン・フィルハーモニー交響楽団の奏でを堪能した感じ。

いい演奏会だった。

指揮:チェン・ゾウハン

ソリスト:シン・アラー(Vn) 、キム・チソン(Or)。

<プログラム>

夏田鐘甲:オーケストラのための幻想曲

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64

サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調「オルガン付」op.78

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